私が考える心理カウンセラーの仕事とは。

誰も 誰かを変えることはできない。
それは
心理カウンセラーという人であっても
誰かを変えることはできない。

変わりたい。
変えよう。
と前を向いている人の

時に背中を押し
時に背中を撫でたり
することだけしかできないのだ。

変わろうと決めるのも
変わらないでいようと決めるのも
それは私。

全部私なんだよね。


カウンセリングで
いくらたくさん話を聞いてもね
最後に決断して行動していくのは
カウンセラーではなく相談者なのです。


通っていた心理学の講座で先生がこんな話をされていた

「心理カウンセラーは、クライアントそさんに
『もうあなたは、必要ない。』と言われる仕事なのです。」

カウンセラーに頼らなくても、
ひとりで生きていける人にする。
というお仕事だと…

これを聞いた時に

なんて寂しい職業なのだろう。と
12年前の私は思ったことを覚えています。

12年経った今は
まさに そういうお仕事だなと

そしてそれは寂しいことではなく
嬉しいことなんだと
今の私は思えます。


カウンセラーは魔法使いではありません。

変わる気がない人を変えることはできません。

冷たいようだけれど
本当だからしょうがないのです。

だけれども

変われない理由はなんなのか?
変わりたい理由はなんなのか?

そこを紐解くお手伝いはできるのです。

ひとりで悩んでいると
わからなくなることばかりの時に

道筋を照らすお手伝いはできるのです。


私が考えるカウンセラーのお仕事は

その人が変わる勇気を持てるよう
サポートしていくこと。

決断をし行動を起こしている人を
サポートしていくこと。

自分を信じる力を身につける為の
サポートをしていくこと。

だと考えます。

そして
変わる気がない人は残念ながら
変えられないお仕事だと思います。


「答え」はみんな自分の中に持っています。


カウンセリングはその
「答え」を見つけるお手伝いの時間なのです。

ひとりひとりの人は
問題を乗り越えられる力を持っています。

それに多くの人が気づいたならば
カウンセラーという職業は
なくなってしまうのかもしれませんね。

そんな日が来るよう
私は行動を起こしていきたいです。

ココロとカラダのゆるめ方 「まっ、いいか。」的思考のススメ

*心が少し疲れた時 *がんばりがきかない時 *自分を変えたくなった時 *自分を否定しちゃいそうな時 そんなときには 少し 一息ついてみましょうか 自分を好きになれなくても 自己肯定感をあげれなくても 大丈夫。 ゆっくり練習していきましょう。 少しづつから 始めましょう…

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